海釣りに行こう!

「釣りは男のロマン」なんて言う方もいらっしゃいますが、とりわけ海釣りにロマンを感じている方は多くいらっしゃると思います。広大な海へと漕ぎ出し、時には信じられないほど大きな当たりに出くわし、そして取り逃がした魚がどれほどの大物だったのかに思いを馳せる。まるでヘミングウェイの小説の主人公になったかのような、そんな経験ができるのが海釣りなのです。とはいえ海釣りにも幾つかの種類がありますので、それぞれ別々に紹介していきたいと思います。

堤防釣り

港にある堤防はコンクリートで作られていて足場がよく、海が深くなっている場所が多いので魚も溜まりやすくなっています。つまり初心者でも気軽に楽しめる釣り場なのです。釣りが全くの初めて、ということであれば断然この堤防釣りをお勧めします。ふらりと立ち寄り、気分次第で帰途につくことも可能ですし、何より初心者でも魚が釣れる可能性が高いのがこの堤防釣りです。サビキ釣りの仕掛けを用意し、一通りの釣り方さえ覚えれば、初心者でも何かしらの回遊魚が簡単にヒットするというわけです。

磯釣り

磯釣りは、初心者には敷居が高い釣りと言っていいでしょう。磯は非常に危険な場所です。滑りやすく、滑ると下は尖った岩盤、もしくはフジツボなどが付着しているため、大きな裂傷を負ってしまう確率が高くなります。また最悪落水してしまうと、波が高いため救助も容易ではありません。そのため磯釣りでは安全装備の準備が重要になります。まず落水したときのライフジャケット。そして滑らないための専用のシューズ。最後に転んだときに体を守るためのグローブなどです。このように多くの準備をしてまで、磯に出向く理由とは一体何でしょうか?それは大自然との格闘です。荒ぶる波、過酷な環境での魚との知恵比べは、一度体験してみればきっとやみつきになります。もし、より自然を感じたいと思うのであれば、是非磯釣りを試してください。ただ最初は経験者の方に同伴をお願いしましょう。

船釣り

船釣りは、実は初心者でも楽しめる釣りです。しかし一つだけ問題があります。それは「船酔い」です。これさえクリアーできれば、青い空の下、美しく輝く海の真っただ中で大自然を満喫することになるはずです。そのためには体調を万全にすることが第一です。十分な睡眠を取り、食事はほどほどにするなどの対策である程度船酔いは緩和できます。釣り自体は釣りの専門家である船長が同伴しているので、その方に指導を仰げば初心者でもきっと狙った魚を釣り上げることができるでしょう。